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Yahoo!きっず 東京2020 オリンピック・パラリンピック特集

世界基準の日本人セーラー・高橋レオ 夢は五輪メダルとアメリカズカップ出場(5)

 2020年東京大会そして世界に向けて、それぞれの地元から羽ばたくアスリートを紹介する連載企画「未来に輝け! ニッポンのアスリートたち」。第38回は静岡県出身、セーリングの高橋レオ(たかはし・れお)を紹介する。

日英を操る語学力も武器

東京五輪出場と24年パリ五輪でのメダル獲得、そして父も出場したアメリカズカップ参戦を夢見る高橋(写真中央)【写真は共同】

 ニュージーランドでの生活が長い高橋だが、かつて暮らした沼津の風景や友達と遊んだことをよく覚えている。今でも日本に来た時には江ノ島を練習拠点にしていることから、「日本の食べ物や文化がすごく好き」と話す。インタビューには日本語と英語の両方で応じるが、「自分の日本語は時々、ヘン」と謙遜し、日常的に使っている英語で話す方が楽だという。この語学力も世界の舞台で活躍するための武器となっている。

 近年は国際結婚の親を持つ若い日本人アスリートが増えた。最近ではプロテニスプレーヤーの大坂なおみの活躍が目覚ましい。ありきたりだとは思いつつ彼女も21歳ということで、その話題を高橋に振ると、すぐさま「よく比較されます」と答えが返ってきた。

「大坂さんは素晴らしいアスリートのロールモデル。グランドスラムの全米オープンと全豪オープンで優勝する実力を兼ね備えていて、日本のファンからも海外のファンからも愛されています。自分もいつかそういう存在になって、セーリングが日本でも人気スポーツになるように貢献したい」

 同世代のアスリートに敬意を払いながら、「でも日本語は僕の方が勝ち」と笑う高橋は来年の東京大会で五輪出場を果たし、次の24年パリ五輪でメダルを手にする青写真を描く。そして父も乗ったアメリカズカップに出場するのが大きな夢だ。(2019年5月7日掲載記事)

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