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競技転向3年後に日本歴代2位に 身長179cmの女子やり投げホープ北口榛花(4) まとめ 未来に輝け! ニッポンのアスリートたち

 2020年東京五輪そして世界に向けて、それぞれの地元から羽ばたくアスリートたちを紹介する連載企画「未来に輝け! ニッポンのアスリートたち」。第4回は北海道出身、陸上競技の北口榛花(はるか/日本大)を紹介する。

見失った"投げ" 突破口は動作分析

ケガによるスランプ、その突破口を探した経験を前向きにとらえる北口。飛躍のときは、これからだ【写真:西村尚己/アフロスポーツ】

 低迷は2季に渡った。北口はどうなってしまうのか。だが、この危機を脱する鮮やさも北口らしかった。8月下旬のユニバーシアード決勝で56メートル30の10位と惨敗して迎えた9月8日の日本インカレ。北口は突如と言うべきか、3度目の60メートルオーバーとなる60メートル49の大会新を記録して優勝を果たしたのだった(その後、10月8日には国体を61メートル07で優勝)。

 快挙のきっかけは、7月に日本大の専門教官に画像による動作分析を受けたことだった。まずは61メートル38の投てきに近付けることを考えた。

「助走の最後で(やりを持たない)左腕を上げると良いことに気付きました。今までと違って、自分の動きを頭で理解できるようになりました。こんなに苦しんだのは初めてだったので、今後もっと上を目指していくために、良い経験を積めたんじゃないかなと思う」

 この1年の苦節を振り返った北口は、続いてこうも語った。

「来季からアジア大会、世界選手権、東京五輪と続いていくので、世界で一番になるために練習していきたい。日本記録とかじゃなくて(それを超える)65メートルも視野に、自分が目指しているものに近づいていきたいと思います」

 北口は18年3月16日にやっと20歳の誕生日を迎える。北国から飛び出した大型ヒロインがどれほどのところまで行くのか、興味は尽きない。(2017年12月14日掲載記事)

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