Scratchでゲームを作ってみよう

今回は「Scratch」を使って、簡単なゲームを作ってみましょう。スクラッチでは、シューティングゲームやクイズゲームなど、みなさんも遊んだことのあるようなゲームを自分でも作れます。

動画で学ぼう!(NHK for School)

(外部サイト)

『Why!?プログラミング』で、「文房具でシューティングゲームを作れ」の動画をみよう

自分でゲームを作る前に、まずはスクラッチでどんなふうにゲームを作っていくのか上の動画を見てみよう。今回はNHK for School「Why!?プログラミング」の「文房具でシューティングゲームを作れ(外部サイト)」を取り上げます。

スクラッチのサイトで公開されているNHK for Schoolのアカウントに行って、動画と同じプログラムを実際に見てみよう。
https://scratch.mit.edu/projects/102478727/#editor(外部サイト)

シューティングゲームで抑えておくべき3つのポイント

ポイント1 消しゴムを左右に動かす
スプライトで消しゴムを選ぶと、画面右側に消しゴムがどのようにプログラムされているのかが表示されます。消しゴムは「右向き矢印キー」で右へ、「左向き矢印キー」で左へ動きます。三角定規に当たらないように逃げてみましょう。
ポイント2 えんぴつを打ち上げる
続いて、えんぴつの動きを見てみましょう。えんぴつは、スペースキーを押すとどうなるでしょうか?「Y座標を6ずつ変える」とありますが、Y座標とはどういう方向なのか覚えていますか? えんぴつは、スペースキーが押されると上に向かって発射されるのでしたね。
ポイント3 三角定規とえんぴつがぶつかったら……
今度は、三角定規のプログラムを見てみましょう。「三角定規に鉛筆がぶつかったら、三角定規は消えてなくなる」というプログラムを作っています。この画面の「もしえんぴつに触れたなら」の部分はプログラミングでとても重要な部分で、ゲームのルールを作るときによく使います。例えば、“もし、タイムオーバーになったらゲームをストップする”“もし得点が100になったら、次のステージへいく”など、ゲームのルールを決めるときには、“もし〜”というブロックを使います。

ゲームを自分で作ってみよう

シューティングゲームの大まかな流れが分かったら、今度は自分でゲームを作って友達と遊んでみよう。もしくは、NHK for Schoolの文房具シューティングゲームのリミックス(外部サイト)を使って、面白いゲームに作り変えてみよう。既にリミックスのゲームはたくさんサイト上にあるので、遊んでみるのもオススメです。

【保護者の方へ】

「三角定規と鉛筆がぶつかったら得点が表示される」「三角定規の数を増やす」など、ゲームをもっと工夫してみるように、お子さんに言葉をかけてください。
  
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