お金は、生かすも殺すも、使う人しだい。うまくつかえば会社は成長するし、使い方を誤ると、最悪の場合倒産してしまうんだ。金融業界で仕事をする人は、いわばお金のプロ。自分のアドバイスが、お客様の会社の業績を左右し、それが自分の成績としてはね返ってくるのだから、先を見通す力をつける努力がとにかく大事だ。
「金融・ビジネス」にかかわる仕事には、どんな仕事があるのだろう? ここでは、「金融」「経営」の仕事について紹介しているよ。では、さっそく見てみよう。
金融の仕事というと銀行がもっとも身近だけど、保険会社や証券会社なども金融機関としてお金を動かしているんだ。銀行や信用金庫は、預かったお金を運用したり、企業や個人に貸したりしている。保険会社は、万一のときに備えた保険商品を販売し、証券会社は投資家へ株を売買する。そこで働くのは、銀行員や証券マンといった営業職や、お金を運用するトレーダー、金融市場を分析するアナリストなど、お金のプロたちなんだ。
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金融業界で働く、税理士、公認会計士など
まず、経営者は、自分の専門分野で経験と実績を重ねている人が多いんだ。その知識を武器に、ビジネスの戦略を考え、会社を成長させるのが仕事なんだ。でも、ときには悩むこともある。そんなとき、頼りになるのが経営コンサルタント。さまざまな事例とノウハウから、経営者に的確なアドバイスをして成長の手助けをするのが仕事なんだ。