「住まい・まちづくり」にかかわる仕事をする人には、どんな人がいるのかな? ここでは、「住宅営業の会社員」「施工管理(せこうかんり)」「電力・ガス会社」の方に、ききました。
「住まい・まちづくり」にかかわる分野で働く人にききました!
『仕事の内容・やりがい・きっかけ・みちのりは?』
■仕事内容
木づくりの住宅営業が主です。
あわせて、広く住まいに関わる仕事(賃貸仲介、土地・建物仲介など)をしています。
■やりがい
家庭での様々なドラマが生まれる住まいづくりの手伝いができることにやりがいを感じます。
■きっかけ・みちのり
専門学校にて、環境デザイン・住宅・インテリアを習い、初めて就職したのは、アパートやマンションを紹介する営業(賃貸仲介業)でした。賃貸仲介業、売買仲介業、そして住宅営業を経験してきました。共通の事は、全て住まいに関する仕事です。振り返ると全て、人の縁により現在の仕事にたどり着いている気がします。
■仕事内容
土木工事の施工管理をしています。
日々の工事の進み具合のチェックや、工事が図面通りできているかの確認などをしています。
簡単にいえば現場監督です。
■やりがい
自分が担当してきた工事が完成し、今まで海だったところに橋ができ、人が渡れるようになり、コンクリートの道に車が通れるようになった時にやりがいを感じます。
■きっかけ・みちのり
元々、物作りが好きで、いろいろなものを作っていました。
シンガポールに家族旅行に行った時、今の会社が建てていた建物を見て感動し、進路を決めました。
■仕事内容
水素などの、工業用ガスを販売しています。
■やりがい
次世代エネルギーへの貢献、環境への貢献。
ものづくりをするのにはほぼ、工業ガスを必要とします。
食料から電化製品、医療、自動車、半導体など、あらゆる身の回りの製品に工業ガスが使われており、現代社会においてなくてはならない物の基盤に必要な、ガスを売っています。
なので、様々な分野に詳しくなることもできます。
常に必要なものなので、景気にあまり左右されないのですが、好景気の時には大きく伸びることができます。
■きっかけ・みちのり
尊敬する父親が同じ業界で、やりがいのある仕事なので、自分もこの業界で働きたいとずっと思っていました。
今は石油などからの燃料から、水素や天然ガスなどの次世代クリーンエネルギーへ交代するエネルギー革命と言われ、そのエネルギー革命に貢献したいと思ったのがきっかけです。