エコ活動にはどんなものがあって、今すぐ何ができるのかを調べてみよう!
身近なエコ活動、あれこれ
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地球環境にあたえるえいきょうを減らすために行うのが「エコ活動」です。いますぐに一人でも始められることから、地域や団体で取り組む必要があることまで、さまざまな活動があります。いますぐに一人でも始められるものとしては、エネルギーを節約することや、ごみになるものを減らすこと、水を大切に使うこと、食べ残しをしないこと、環境ラベルがついた商品を買うようにすることなどがあげられます。
エコ活動を調べる方法
もっと本格的に取り組みたい人は、地域の清掃活動や、里山を守る活動、森の手入れをする活動などに参加するのもいいでしょう。どんな活動があるのか知りたいときは、Yahoo!ボランティアのWebサイトなどで調べてみましょう。また、環境問題の解決に取り組んでいるNPO法人に聞いてみるのもおすすめの方法です。
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環境ラベルがついた製品を選べば、毎日の買い物がエコ活動に
毎日の買いものを通じてできるエコ活動が、環境ラベルがついた商品を選ぶことです。環境ラベルとは、商品の環境に関する情報を、製品やパッケージなどを通じて、消費者に伝えるマークのことです。いつまでも魚を食べ続けることができるように、海の環境や水産資源を守って獲(と)られた水産物につけられている「MSCマーク」、製造するときから捨てられるときまでにわたって環境への影響が少ない商品につけられる「エコマーク」などがあります。
マイバッグを持ち歩く
石油から作られるレジ袋がいらなくなるので、石油の節約や、レジ袋を燃やすと排出(はいしゅつ)される二酸化炭素の削減に役立ちます。
緑のカーテンをつくる
ツル植物で緑のカーテンをつくってみましょう。室内の温度が下げられるうえに、ゴーヤなどでつくれば、食材を手に入れることもできます。
里山を守る活動に参加する
里山と生きものを守るためには、雑木林(ぞうきばやし)の下草刈りや落ち葉かき、間伐、米づくりなど、多くの作業が必要なため、たくさんの人の参加が求められています。
節電をする
家電製品を使わないときはコンセントをぬいて待機電力をカットする、見たいテレビだけを見るようにする、電球をLED電球にするなど、さまざまな方法があります。
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地産地消を心がける
地元でとれた農水産物をその地元で消費すれば、運送に必要なエネルギーの節約や、二酸化炭素の削減につながります。
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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ツクランカー
家族のためにエコバッグをつくろうと思い立った主人公、新聞紙、布、ビニールなどの素材で3種類のエコバッグを完成させる。はたして家族のみんなは、喜んでもらえるかな?
おすすめのサイト(外部サイト)
大気・海洋汚染(おせん)、地球温暖化、たくさんの種類の動植物が絶滅(ぜつめつ)の危機にあることなど、今地球がかかえている多くの問題について学ぼう。再生可能エネルギーや、NGO・NPOの取り組みについても紹介しているよ。
子どもたちが行っている環境活動を紹介しているよ!