ハンドボールのできるポイント・できないポイントをチェックして、コツをつかもう!
ハンドボールは、手を使ってボールをゴールに投げ入れるスポーツ。
サッカーが足でボールを扱うのに対して、ハンドボールは手を使ってパスやシュートを行います。
コートはバスケットボールに近いサイズで、両チームがシュートを打ち合い、得点数を競います。
コートとゴール
バスケットボールより少し広めのコートで行い、ゴールはサッカーのミニ版のようなサイズ。
ゴール前には、ゴールキーパーが守るエリア(シュートラインやゴールエリア)があり、攻撃側の選手は決められたラインを踏み越えてシュートすることはできません。
手でボールを扱う
ボールを持ったまま何歩も歩き続けることはできず、ドリブルをするか、3歩まででパスやシュートを行います。
3秒以上ボールを持ち続けることもできません。素早いパス回しと的確なシュートが大事。
得点方法と勝敗
ボールを相手ゴールに投げ入れたら1点。時間内により多くの得点を取ったチームが勝ち。
試合時間は中学生や高校生、国際試合などで違いがありますが、一般的には前後半に分けて行います。
パス
ハンドボールでは、パス回しのスピードがとても重要。相手にボールを奪われないように、素早く正確に味方へ送りましょう。
上から投げるオーバーハンドパス、横から出すサイドパス、足もとギリギリのバウンスパス(ワンバウンドさせる)など状況に応じて使い分けます。
シュート
ゴールキーパーをよく見て、ゴールのすき間をねらう。
助走をつけて高く跳び上がり(ジャンプシュート)や、素早く打ち込む(ステップシュート)など、多彩なシュート方法があります。
守備(ディフェンス)
相手がシュートしやすいコースをふさぐことが大事。
相手にしっかり体を寄せて、パスやドリブルを妨害しよう。ただし、ラフプレーは反則となるため注意が必要。
ゴールを守る要
ハンドボールはシュートスピードが速いため、キーパーは瞬発力や反応が求められる。
身体を大きく広げてボールをはじき返す。どこから飛んでくるかを予測しながら反応するのがポイント。
攻撃をスタートさせる
相手のシュートを防いだら、すぐに味方へパスを出して速攻につなげることも重要。キーパーからの正確なスローが攻撃の起点になるよ。
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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