鉄棒運動のできるポイントとできないポイントを見て、鉄棒運動が上手くなるコツを学ぼう!
学校の校庭や公園にある鉄棒で、さまざまな技にチャレンジするのが鉄棒運動です。
ぶら下がったり、まわったり、体をささえたりと、腕やおなか、背中の筋肉をバランスよく使います。コツをつかむと、できる技が一気に増えていくのが楽しい運動です。
しっかり握る
手は親指を下から回して棒をしっかりにぎろう。
力を抜いてしまうと、すべり落ちたり失敗につながるので注意して。
体幹を意識する
おなかや背中(体幹)の筋肉で姿勢をキープすると、きれいに回転しやすい。
腕や足だけでなく、体全体を一本の軸のように保つイメージが大切。
補助をしてもらう
難しい技を練習するときは、必ず先生や友だちに体を支えてもらったり、マットを敷いたりして、安全を最優先。
つばめ(前あがりの準備)
棒をにぎり、腕を伸ばしたまま体を持ち上げて胸を張る姿勢。
ぶら下がってから腕を伸ばし、おなかと足を少し持ち上げるようにすると、つばめのポーズが安定しやすい。
前回りと後ろ回り
前回り:つま先を棒に近づけるイメージで体を前に倒して回る。勢いがついたらしっかり手を離さないで回転。
後ろ回り:後ろ向きにゆっくり体を倒しながら回る。足をまっすぐのばすより、ひざを軽く曲げるほうが安定することも。
逆上がり
鉄棒の代表的な技。腕の力だけでなく、足を大きく振り上げるタイミングやおなかを引きつける動きが必要。
何度も練習するときは、先生や友だちに補助してもらうと安心。
空中逆上がり
逆上がりの難度が上がった技。走ってきて勢いをつけたり、ステップを踏みながら腕と足のタイミングを合わせる。
十分に筋力やコツを身につけてから挑戦しよう。
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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