春の七草ってなんだろう?

1月7日は「七草」

昔から、1月7日の朝には「春の七草」で作った「七草がゆ」を食べる風習があります。
ところで、春の七草ってどんな植物か見たことある? Yahoo!きっず図鑑で見てみよう!

  • ブックマーク先生、七草がゆってどんなものですか?

  • 七草がゆは「春の七草」を入れて作ったおかゆで、正月7日にこれを食べると万病を防ぐと言われているんだ。
    この風習は、平安時代から続いているそうだよ。

  • ふーん。それで、その「春の七草」っていうのはどんなもの?

  • 春の七草というのは、お正月ごろに採れる7種類の野草のことだよ。「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」と覚えるんだ。

  • えーっと、せり・なずな・ごぼう…? なんだっけ? もう一回教えて!

  • ごぼうじゃなくて、「ごぎょう」だよ。
    それじゃあ、ちょうどいいから、きっず図鑑で1つずつ見てみようか。

  • セリ

    セリ」は水田などの湿地(しっち)にはえる植物で、春の七草のなかでは、野菜として食べられる機会の多い野草です。
    秋田県の名物「きりたんぽなべ」でも、材料としてかおり付けにセリが使われます。
    Photo (C)Isao SUZUKI

  • ナズナ

    ナズナ」は町なかの空き地などでも見られる、いわゆる雑草のひとつです。
    実が入っている部分が三味線(しゃみせん)のバチの形に似ていることから、三味線の音からとって別名「ぺんぺん草」とも呼ばれます。
    Photo (C)Isao SUZUKI

  • ゴギョウ(ハハコグサ)

    春の七草の「ゴギョウ」は、今は「ハハコグサ」と呼ばれることが多いです。
    ハハコグサも、町なかの空き地などで見つかる雑草のひとつです。
    Photo (C)Isao SUZUKI

  • ハコベラ(ハコベ)

    ハコベラ」は、今は「ハコベ」と呼ばれています。
    人間が食べるよりもウサギやニワトリのえさにすることが多いですが、干してくだいたものはハミガキ粉にもなります。
    Photo (C)Isao SUZUKI

  • ホトケノザ(コオニタビラコ)

    春の七草の「ホトケノザ」は「コオニタビラコ」のこと。
    現在「ホトケノザ」と呼ばれる別の植物もあります。
    Photo (C)Isao SUZUKI

  • スズナ(カブ)

    スズナ」は昔の言葉で「カブ」のこと。
    日本の代表的な食材で、奈良(なら)時代にはすでに栽培(さいばい)されていたと言われています。
    Photo (C)Isao SUZUKI

  • スズシロ(ダイコン)

    スズシロ」は昔の言葉で「ダイコン」のこと。
    葉っぱにも根に負けないほど豊富な栄養があります。
    Photo (C)Isao SUZUKI

「七草の歌」?

七草がゆをつくるために材料を包丁できざむときに、「七草ばやし」という、はやし歌をうたう風習があるよ。
その歌詞は、地方によってちょっとちがうけど、だいたいこんな感じ。

♪ななくさ、なずな、とうどのとりが、にほんのとちに、わたらぬさきに、トントンバタリ、トンバタリ……

みんなのおうちの地方では、どんなメロディや言葉で歌うのか、おうちの人に聞いてみよう。

七草について調べてみよう

掲載期間:2014年12月22日〜2015年12月21日