動画(どうが)でわかる! 情報(じょうほう)を調(しら)べて、伝(つた)えて、活(い)かすコツ

【代替テキスト】エピソード1 プレゼンでアピール大作戦!

【シーン1】

小学生たくみが、自宅のいすに座って、テレビをつける。

たくみ:「なんか面白い動画ないかなー?」

おもしろそうなゲーム紹介が画面に表示される

たくみ:「うわー、このゲームほしい! とはいえ、ただ『買って!』って言ってもムリだろうなあ」

たくみ

「ん?」

(パパのイメージが浮かび上がり、話をする)

パパ:「たくみ! 理由をきちんと説明すれば人の心を動かせるんだよ」

たくみはタブレット端末を取り出して動画サイトをひらく

たくみ:

「ありがとう、パパ!」

「なるほど! 説明するために、まずは動画サイトで情報を集めるぞ!」

タブレットの画面にゲームの広告がでてくる

たくみ:「ん? おすすめにゲームが出てきた!」

【ポイント1】ネットのおすすめ機能に流されないように気をつけて!

(画面に表示されるテキスト)

広告やSNSの仕組みによって、自分が関心を持つ情報ばかりが集まってくる。これを「フィルターバブル」と言うよ。

パパ(音声):

・広告やSNSの仕組みによって、自分が関心を持つ情報ばかりが集まってくる。これを「フィルターバブル」と言うよ。

・調べ物をするときには、公平な立場でひかくしているサイトや、インターネット以外からも情報を集めるといいよ。

【シーン2】

たくみは、タブレットを使って調べ物をしている

たくみ:

「全部見たいけど… 動画ばっかり見てたら進まないな。ほかでも調べてみよう! あれ?」

たくみはWebサイトで広告を見かける。

たくみ:

「あっ! こんなところにも広告が出てる! 人気なんだ! ランキングに入っていたらプレゼンの役にたつかも!」

Webサイトに最新売上ランキングが表示されている。

ランキング上位のゲームタイトルが表示されるが、欲しいゲームはランキングの圏外になっている。

たくみはショックを受ける(ガーンの効果音) 

たくみ:

「ええっ!? 入っていない…!?

 いくつかのサイトで調べなきゃいけないんだ」

ずらりと検索結果が表示される。

たくみ:「ぎゃー 多すぎてわかんないよ!」

パパの声が回想シーンとして浮かんでくる

パパ:「情報は『なにが書いてあるか』も大事だけど、『だれが書いているか』も大事だぞっ!」

【ポイント2】ネットの情報は、だれが書いたものかをチェックしよう!

(画面に表示されるテキスト)

 情報を見きわめるには、『だいふく』を意識するといい。

 だ:だれが言ったのか

 い:いつ言ったのか

 ふく:複数の情報を確かめたのか

パパ(音声):

「情報を見きわめるには、『だいふく』を意識するといい。

 だれが を確認するにはニュースサイトなら、そのサイトが新聞社なのかテレビ局なのかを見てみること。

 個人のブログやSNS なら、「どんな人が書いているのか」「プロフィールに何が書いてあるか」を読むことなどが大事だよ。

 いつ を確認するには、記事の「投稿日」「公開日」を探してみよう。

 もし記事のどこにも日付が書いていないなら、似た内容の記事をほかのサイトで探して推測してみよう。

 そして、公平な立場でひかくしているサイトや、インターネット以外からも情報を集めることで、複数の情報を確かめることも忘れずに!」

【シーン3】

たくみが、あやしいサイトや不正なレビューを避けながら、レビューや価格、ストア情報の調査を進めていく姿がスゴロク風のボードに表示される。

たくみ:「オッケー、パパ! まずは公式サイト」

天使のキャラクター:「レビューだよ」 

たくみの調査が1段階進んだ様子が表示される。

悪魔のキャラクター:「へへへ」

悪意を持ったレビューが差し込まれる様子が表示される。レビューには「100万人が星100」など誇張した表現が載っている。

たくみ:「不自然な評価! レビュー数もおかしい! それに価格も安すぎる!

たくみ(心の声): 信用できない情報が多い…! しんちょうに見きわめないと…!」

【シーン4】

たくみがパパとママに対するプレゼンに向かう様子が、ゲームのボスバトルのように表現されている。

たくみ「今日はパパとママにプレゼンをする! ママには『勉強や生活はだいじょうぶ』ってこと、そしてパパには『お金の無駄にならない』ことをアピールするっ! これをクリアしなきゃ、とうてい買ってもらえない!」

【ポイント3】相手のことを考えて、上手に伝えよう!

(画面に表示されるテキスト)

1、聞き手がどんな人なのか考える 

2、聞き手がほしがる情報を入れる

3、どんな反論があるか想像してみる

4、話す順番を工夫する

5、伝え方にも気をつけよう

パパ(音声):

「聞き手がどんな人なのか考える、聞き手がほしがる情報を入れる、どんな反論があるか想像してみる、話す順番を工夫する。

 そして、声の大きさや、話すスピードなど伝え方にも気をつける。話すときには、これらを意識するといいよ!」

【シーン5】

たくみが、ママとパパにプレゼンテーションを行う様子。

たくみ:

「ママ!! ゲームを買ってもぜったいに勉強をちゃんとする! パパ!! レビューサイトを比べて一番安いショップで『お金がムダにならない』ように考えたんだ!」

パパ・ママは考えている様子

ママ:

「うーん…」

ママ・パパ:

「でも、本当にルールが守れるかなあ…?」

たくみはその質問にドキッとする。

たくみ:

「やっぱり来たかーその質問! でもっ」

たくみは、ゲームの約束を書いた用紙を両親に見せる。

・宿題をやってからゲームをします

・家の手伝いがあればそっちを優先します

・夜10時を過ぎたらゲームをしません

・まずは1週間ぼくの行動を見ててね!

たくみ:

「じつはこの一週間。今のルールで生活してみたんだ! だから約束守れるよ!」

おどろくパパとママの様子。

ママ:

「そこまで言うなら買ってもいいわね。プレゼンもしっかりしてたし」

パパ:

「ちゃんとがんばるんだぞ」

たくみ:

「やったー!」

たくみはよろこんで両手をあげる。

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