福祉のこころ

世の中には、いろいろな人が暮らしています。住んでいる環境、家族が1ヵ月間に使えるお金、年齢、体の特ちょう……。それぞれひとりひとり、ちがうはず。中には、まわりの助けを必要としている人だっています。みんなも、毎日ごはんを作ってもらったり、病気のときには友だちが気づかってくれたり、落ち込んでいるときにはやさしい言葉をかけてもらったり、ちょっとずつ、まわりの人に助けられて暮らしているよね。みんなが幸せに、ゆたかに暮らせるように、困っている人がいたら助け合っていくこと。そのために、国がいろいろなしくみを整えている、そのことを「福祉」というよ。国による助け合いのしくみのほかにも、ひとりひとりが助け合う気もちが大切。世の中にどんな人がいて、自分ができる「みんなのため」ってどんなことだろう。いっしょに考えてみよう。

ぼくらにもできる? 福祉ボランティア

  • お年寄りや障害のある方へのお手伝い活動

    高齢者(こうれいしゃ)や障害がある方への福祉活動を「福祉ボランティア」といいます。
    老人ホームを訪問して作業をお手伝いするといったことや、お年寄りや体の不自由な方に席をゆずるといった身近なことなど、直接的な活動はいろいろ考えられます。
    盲導犬(もうどうけん)の役割(やくわり)について学んだり、点字を学んだり、手話を学んだりして、障害のある方への正しい理解を持つことも、福祉ボランティアにつながります。

福祉にかんするお仕事

  

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