こどもの日の行事を知ろう

5月5日は「こどもの日」。Yahoo!きっずを使っているみんなのための日だね。子どもがいる家では、こいのぼりやかぶとをかざってお祝いするよ。
こどもの日って、どんな行事で、どんな由来(ゆらい)があるのかな? ちょボットがブックマーク先生に聞いてみたよ。

こいのぼりやかぶとをかざるのはどうして?

  • ブックマーク先生、どうしてこどもの日にはこいのぼりをかざるんですか?

  • 中国の古いお話で、流れの急な川を登りきったコイが竜(りゅう)になったという言い伝えがあり、このことから、子どもが立派に成長することを祈って、こいのぼりをかざるようになったんだよ。

  • へー、コイが竜に! じゃあ、かぶとはどうして?

  • 今は「こどもの日」といって、男女区別なくお祝いするけど、もともと5月5日は「端午の節句(たんごのせっく)」といって、男の子のたん生と成長を祝い、健康を祈る行事の日だったんだ。
    武士の世の中だった時代には、立派な武士になれるようにということで、よろいかぶとをかざったんだろうね。

  • ふうん、でも行事って何をするんだろう?

  • 端午の節句の行事といえば、かしわもちを食べたり、「菖蒲湯(しょうぶゆ)」といって、ショウブの葉を入れたおふろに入ったりするんだよ。

「まごい」「ひごい」ってなに?

コイ
(C)Tetsu TAGUCHI

「こいのぼり」の歌では、「おおきいまごいはおとうさん、ちいさいひごいはこどもたち」と歌われています。「まごい」や「ひごい」とは、どんなものでしょうか?

まごい」は「真鯉」と書き、川などでみかける普通のコイのことをさします。通常、コイは黒っぽい色をしています。
また、「ひごい」は「緋鯉」と書きます。「緋」は「緋色(ひいろ)」のことで、あざやかな赤い色をさします。池などでかわれている、さまざまな色の観賞(かんしょう)用のコイのなかで、あざやかな赤い色をしているものを「緋鯉」と呼びます。

つまり、「こいのぼり」歌にうたわれている「まごい」は黒いこいのぼり、「ひごい」は赤いこいのぼりのことなのです。

こどもの日に食べるのは……

かしわもち

かしわもち」は、あんこを入れたおもちをカシワの葉で包んだおかしです。
カシワの葉は、新しい葉が育つまで古い葉が落ちないことから、家系がとぎれず、家族が増えるようにという願いがこめられています。

かしわもちの葉は食べられないので、むいてから食べましょう。
カシワの葉は、その大きさやかたさが手ごろなことから、大昔には食器としても使われていたそうです。
同じく葉っぱに包んで作る「さくらもち」の葉は、サクラの葉を塩づけにして味付けしたものなので、葉ごと食べることができます。

ショウブってどんな植物?

ショウブの花
(C)Isao SUZUKI

端午の節句には、「菖蒲湯(しょうぶゆ)」といって、ショウブの葉を入れたおふろに入る習慣があります。
ショウブの葉は災いをはらうといわれているほか、昔は薬草としてもつかわれていたそうです。

ショウブ」というと、菖蒲園(しょうぶえん)などで見られる紫色の花を思い浮かべる人も多いでしょうが、それは「ハナショウブ」という別の植物です。

ハナショウブに似た花をさかせる植物にアヤメカキツバタがあります。3つともアヤメ科の植物で、花の形もにているため、ひと目で区別するのはむずかしいです。
しかし、ショウブはサトイモ科で、葉の形は似ていますが、花の形がまったくちがいます。

かぶとやこいのぼりを作ろう

  • かぶと
    かっこいいかぶとだよ。かぶとは端午の節句(たんごのせっく)のかざりものだよ!
  • こいのぼり
    滝をのぼるコイのように、みんなも元気いっぱいに遊ぼう!
こどもの日について、もっと知ろう

掲載期間:2014年4月22日〜2017年4月21日